口述原稿できる

[ 2011年6月27日(月) ]

議会報告会の各会場での公平性を保つという観点から、報告内容を均一にしようということが提案されました。そこで、口述原稿を書くことになり、今日の議会運営委員会に原稿案が提出されました。

私はそこまでする必要があるのかと思ったのですが、ある会派から強力に要請があったのではと理解しています。しかし、市長の議会答弁を棒読みと批判ている議員が、棒読みになる可能性が高いわけで、おかしいと思わないのでしょうか。冗談でなく、開会の挨拶文から咳払いのタイミングまで入れろと言った議員がいるとか・・・・

問題は、報告後の質疑です。住民からどんな質問が飛び出すか全くわかりませんので、一種、無防備状態だといえます。そこで重要な役回りが、会場を仕切る司会者となります。開会の際に、今回の議会報告会の趣旨等を手短にお話しし、会の進め方も予め説明すべきです。私は、終了時間を最初にお伝えすることが、重要だと思います。

後半の意見交換になると、ダーダー話が出やすいので、要注意です。意味不明な質問には早めに対処しないと泥沼に入り込んで抜け出せなくなる危険性が高いですね。皆さんが司会者ならどうしますか?私は意地悪だから、お教えできませんが、私の方法だと相手は非常に気分を害されるかも知れません。まあ、一か八かの世界でもあります。

明日の本会議後の議員全員協議会で、議会運営委員会で本日決定した口述原稿を示すのですが、異論反論オブジェクションでは困ります。リハーサルまでしようとしているのですから、会派の代表が決めたことに異論を唱えて欲しくはありませんが、議員の賢明なる判断をお願いします。